園の取り組み
園の取り組み
生活リズムを大切にする保育
「規則正しい生活リズム」と「人格形成・脳の発達・体の発達」が大きく関係していることが、わかってきています。子どもたちが、日々、心を安定させ健康で過ごすためにも育ちに合せた生活リズムに重点をおいて保育を進めています。保護者の方々の仕事、家事、育児等に理解を深めながら、日々の連携を大切にしています。
心と体を育む食育
本園は自園給食を行い、心のこもった温かみのある食事環境を整えることに努めています。調理員とのふれあいやコミュニケーションを大切にし、野菜の栽培やクッキング等も行い、食への興味関心や感謝の気持ちが引き出せるような取り組みを行っています。また、園児の育ちや健康にも配慮した給食となるよう栄養士、調理員、保育士、看護師が献立作成にもかかわっています。
健康なからだづくり
3・4・5歳児対象で、外来講師による運動遊び(元気タイム)を月1回実施しています。子どもたちに会った楽しい運動遊びを通して、生きるために大切な運動能力を高めていきます。0・1・2歳児も這い這いをたっぷりと楽しみ、のびのびと体を動かせる遊びの環境を工夫しています。また、保育者とのふれあい遊びも日々行っています。
和太鼓
5歳児が一年を通して和太鼓に取り組んでいます。上手に叩けるようになるのが目的ではなく、幼児期に大切なからだのつかいこなし(イメージした通りに体を動かす、姿勢を保つ、目と手の協応)人の話を聞く力、協調性、自信や意欲、集中力、やりぬく力などを身につけていくことを目的としています。このような力を身につけていくためには、0歳児からの土台作りが大切です。豊かな心とたくましい体が育つよう、発達にあった生活やあそびをすすめています。
布おむつ
本園では保護者の方に協力していただきながら布おむつでの保育を行っています。「気持ち悪いね、おむつ替えようね。」「気持ち良くなってよかったね。」と子どもの気持ちに共感したり、一人ひとりに丁寧に関わる機会をできるだけ多く持てるよう心がけています。日々の積み重ねの中で、子どもたちが保育者に信頼を寄せ、安心して過ごせています。
異年齢交流
3.4.5歳児は、縦割りの小グループでお散歩に出かけたり、おやつや給食を食べたりして交流しています。0歳児から5歳児までの子どもたちの自然な関わりも大事に見守っています。同年齢の友だちの中では経験できない人との関わりや自己発揮できる場にもなっています。